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​年間行事

五校会(七月)

観世流サークルが関東の五大学から集まり、合同で舞台を出します。ほとんどの新入生がここで仕舞デビューなのですが、各大学ともそうなので、「熊野」や「紅葉狩」(どちらも入門仕舞)がやたら多いです。合同で素謡や舞囃子を出すことも。打ち上げでは他大学の人と友達になりましょう。参加校は東大、一橋、早稲田、法政、日本女子大です。

虫干し(八月)

先生のご自宅のお稽古場にて、お装束や面などの虫干しのお手伝いをします。能舞台いっぱいにお装束が干された景色は壮観で、非常に勉強にもなります。

OB会(九月/五月)

東大観世会OBの方々の発表会。現役生もゲスト出演させていただいてます。皆さんそうそうたる肩書きをお持ちで、お医者さんと社長さんと元大臣による舞囃子、なんてこともあります。気さくで良い方ばっかりなんですけどね。

閑祥会(十月)

先生の素人弟子の発表会。先生のご好意で仕舞や連吟を出させていただいてます。

駒場祭(十一月)

駒場キャンパスで行う方の文化祭。能狂言研究会三派(観世会、宝生会、狂言研究会)が合同で発表会を行い、仕舞や舞囃子を出します。900番講堂を舞台に仕立て上げるのですが、結構本格的な舞台で、鏡板(松の描いてある背景)もあります。
 

東大観世会・OB会合同自演会(十二月)

観世会のメインイベント、最大の発表会! 全ての稽古はこの日のためにあります。昨年は観世能楽堂で行いました。全員がそれぞれ仕舞や舞囃子を出すほか、OBの演目もたくさんあるし、他校を招待したり、先生に仕舞を出していただいたりもします。
でも目玉はやっぱり学生能! 能の一演目を全て素人で、最初から最後まで丸ごと演じます。仕舞や舞囃子とは違って、能の正式な装束をつけるし、間狂言だってあります。

春の四大学交流会(三月)

通称春四(はるよん)。東大・京大・名大・神戸女学院大の四校によるイベント。開催地は各校のホームタウンを巡回していて、ちなみに前回が東京、次回は京都です!各大学の素謡や仕舞の発表のほか、合同素謡や合同舞囃子の企画もあり、みんな大変刺激を受けて帰ってくるわけです。最終日には地元校の案内で観光もします。

賛助出演

慶應大学や一橋大学などの自演会に呼んでいただきます。とにかく、舞えと言われれば何処ででも舞うのです。

その他

みんなで能を見に行くこともあります。先生の出演する舞台を見に行くことが多いです。値段は1500~2000円の安いものから。つてと学生料金もフルに活用します。
 

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観世能楽堂
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